このたび、伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーにて「コシノヒロコ展-COLORS-」を開催します。
本展では制作を続けてきた絵画とスタイル画、そして新作絵付け皿を同時に展示し、色鮮やかなクリエイションの数々を一挙に披露します。
旅先のギリシャで出会った、街中の落書きに刺激を受けて描いた絵画作品群、グラフィティ・シリーズは、最も多彩な色があふれるシリーズのひとつ。
小さなパネルに描かれたたくさんの絵画がリズミカルに構成され、色彩豊かな空間を作り出すインスタレーションです。
それぞれに個性があり、まとめて見ると街並みや遊びの場を思い起こさせ、部分と全体の両面から鑑賞できます。
そしてデザイナーとしての歩みの結晶である洋服のスタイル画を、一挙に展示。ジクレー*として新たな形に生まれ変わった、未発表の30枚以上のスタイル画を初披露します。さらに、ニッコー株式会社の協力により生まれた新作絵付け皿を展示。白い器にさまざまな階調の色で描き入れ、すべて一点ものの器には、「暮らしにアートを」というコシノの思想が込められています。
これらの絵画、器、スタイル画ジクレーを一堂に集め、展示販売します。KHギャラリーとはまた異なる魅力に出会える空間。
色彩きらめくエネルギッシュな世界を、アートとファッション、二つの面から体感してください。
*デジタル・リトグラフとも言われる、最新のコンピュータ技術を用いた版画技法。
コシノヒロコ展-COLORS-
2017年8月23日(水)~8月28日(月)
会期中無休、入場無料
10:30~20:00 ※23日(水)16:30終了。最終日18:00終了
TEL 03-3352-1111(代表)
東京都新宿区新宿3-14-1
コシノヒロコによるギャラリートーク
2017年8月27日(日)13:00~
伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリー
コシノヒロコ《スタイル画(14SS 光と影の物語)》
コシノヒロコ《WORK#1205》パネルにアクリル 2014
KHギャラリー銀座 KHギャラリー芦屋は共に以下の日程で休廊とさせていただきます。
2017年8月11日(金)から 8月20日(日)まで
なお、この期間中の【KHギャラリー芦屋】のホームページ内「申込フォーム」でお申込みいただきました入館予約に関しましては
8月21日(月)以降に予約確定の返信となりますこと、あらかじめご了承ください。
KHギャラリー銀座では、来る7月3日(月)より、「コシノヒロコ The Portrait」を開催します。
鮮やかな色彩とユーモラスなフォルム、そして崇高な眼差しの女性像。このたびの展覧会では、さまざまな人物の表情を切り取り映し出す、コシノヒロコの油彩人物シリーズを初披露いたします。また、これまでの人気絵画をジクレーにした新シリーズもご紹介。対象への熱い想いに溢れた華やかな空間をぜひご高覧ください。
2017年7月3日(月)~8月31日(木)
10:30~19:00
休廊日:7月9日(日)、7月16日(日)、7月23日(日)、8月6日(日)
夏期休廊:8月11日(金)~ 20日(日)
《WORK #1646》キャンバスに油彩 2016
《WORK #1541》キャンバスに油彩 2016
KHギャラリー銀座では、来る5月15日(月)より、「NIKKO×コシノヒロコ 墨の瞬 -コシノヒロコのおもてなし-」を開催します。
洋食器メーカーのニッコー株式会社とコシノの出会いは30年前。以来数々の共同開発から、モダンな器を世に発信してきました。
このたび新発表となる「墨の瞬」シリーズは、コシノが描いたさまざまな表情の墨絵を元にデザインされています。コシノにとって、墨の感覚は日本の美の結晶。
ニッコーが誇るMade in Japanの洋食器、純白のファインボーンチャイナと出会い、和と洋の美が見事に融合しました。器が持つ無の空間に、白と黒の深遠な世界が表現されています。本展では海外の展示会でも高い評価を受けたこのシリーズを、テーブルセッティングとともにKHギャラリーにて初披露します。同時にコシノが描いた原画作品と新作墨絵シリーズを展示。アートとともにあるライフスタイル、それはコシノが考える、最も上質なおもてなしの在り方です。
またこれまでの親交の歩みを振り返り、発売から30周年を迎えたコシノデザイン食器「藍がさね」を記念展示。花をモチーフにした和洋を問わない器のベストセラーを、遊び心あふれるディスプレイでご覧いただきます。
生活に寄り添い永く愛される名作は、両者の真摯な思いと長年の絆から生まれます。洗練されたしつらいとおもてなしの美学を、どうぞご高覧ください。
KHギャラリー銀座
NIKKO ×コシノヒロコ 墨の瞬 -コシノヒロコのおもてなし-
2017年5月15日(月)~6月25日(日)
10:30~19:00
休廊日:5月21日(日)、6月4日(日)、6月18日(日)
来る4月29日(土)は誠に勝手ながら臨時休廊いたします。
来廊予定くださっていた方々には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
2017年度、KHギャラリー芦屋では「コントラスト」をテーマに、コシノのクリエイションの中にあるさまざまな対比をご覧いただきます。ひとつの場所に留まらず表現手法を変化させるコシノは、一見まったく真逆の世界観を持ち合わせ、作品として仕上げてきました。
あるときは静かなる枯淡の世界を墨で描き上げ、またあるときは鮮烈な色彩で見るものの感情を動かす。「静と動」の間を揺れ動く絵画作品群は、さながら生のバイオリズムを体現するかのようです。
また本展では、KHギャラリー芦屋において初めて「ファッションとアート」の対比を試みます。インスタレーションに組み込まれた洋服たちは、アートとの出会いによって新たな命を吹き込まれます。
平面に閉じ込められた絵画の美、軽やかでエレガントな洋服の美、それらを包み込む、安藤忠雄氏設計の厳かな建築の美。際立った個性を持つこれらすべてが相互に関わり合い、競い合うことで立ち現れる美しいコントラストを、春から夏へと大きく躍動する自然の景色と共にお楽しみください。
予約制公開:当ウェブサイトの「ASHIYA GALLERY」ページから【入館予約申込フォーム】にて必要事項をご入力の上、お申し込みください。
なお日曜日のみ予約不要でご覧いただけます。
2017年4月1日(土)~9月17日(日)
11:00~16:00
水曜日休館
夏季休館:8月11日(金・祝)~ 8月20日(日)
オールビューティ社が発行する隔月美容業界誌「TOKYO FASHION EDGE vol.20 」が3/31に発売、KHギャラリー銀座においても4/2より販売を開始いたします。金子國義へのオマージュとして「Madame Edwarda」を16p巻頭特集。現在当ギャラリーで開催中の「金子國義×コシノヒロコ EROS 2017」展において、「Edwardaが住んでいる部屋」のコンセプトのもと、スタイリスト藤崎コウイチ氏による「金子國義のEdwardaの世界」を堪能されたあとはぜひこの雑誌で続きをお楽しみください。
KHギャラリー芦屋では、2017年度一般公開を来月4月1日(土)よりスタートいたします。入館に際しまして、日曜日以外を予約制とさせていただきます。
(毎週日曜日は開館時間内に限り予約なしで入館可能。)
入館予約申込受付は3月23日(木)より開始いたします。当ウェブサイトの「ASHIYA GALLERY」ページから、【入館予約申込ボタン】より必要事項をご入力の上、
お申し込みください。
みなさまのお越しをお待ち申し上げます。
誰もが知っている大企業の社長や、ちょっとユニークな中小企業のトップを訪ね、その人間像をインタビューや映像で描き出す「ザ・リーダー」。
今週の放送では、ファッションデザイナー コシノヒロコの生き方に迫ります。80歳になった今も第一線で活躍するコシノ。芦屋にある自宅兼アトリエで、画家を夢見た頃の話やファッション業界に飛び込むきっかけ、世界デビューを果たした頃の喜びについて語っています。ぜひご覧ください。
放送番組:「ザ・リーダー」
放送日時:2017年3月12日(日) 午前5時~5時30分
放送局:毎日放送(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県 限定放送)
※放送終了後、番組HPでご覧いただけます(http://www.mbs.jp/leader/)
KHギャラリー銀座では、来る3月16日(木)より「金子國義×コシノヒロコ EROS 2017」を開催します。
大胆な構図、洗練された色彩、濃厚で上質なエロティシズム。
コシノヒロコが初めて世に送る “EROS” が、金子國義の官能的な「聖なる世界」と交錯する。
生の本能を讃える二人が贈る、最も淫らで最も崇高なドラマをどうぞご高覧ください。
2017年3月16日(木)~5月7日(日)
10:30~19:00 ※3月21日(火)は17:00閉廊
休廊日:3月26日(日)、4月9日(日)、4月23日(日)
金子國義《鳥ハ鳴ケリ夜明ケハ来タラン》キャンバスに油彩 1997
コシノヒロコ《WORK#1623》キャンバスに油彩 2016