KH GALLERY

2013.03.08

KHギャラリー銀座 第3回展
墨と土
 -響き合う余白-

銀座・並木通りのKHギャラリーでは、アーティスト・小篠弘子の作品を季節ごとに切り口を変えてご紹介しています。

第3回目となる本展では、新たな試みとして備前焼の陶工・太田篤氏の作品を交え、墨と土による和のコラボレーションを展開します。

勢い溢れる筆の勢いが特徴的な小篠弘子の墨の作品には、余白の響きが感じられます。一方、大胆な曲線が印象的な太田氏の陶芸作品からは、柔らかなかたちの余裕が感じられます。そしてこれらの作品が共鳴し合うように展示されたギャラリー空間には、日本の伝統的な自然素材が生み出すもうひとつの余白が広がることでしょう。今回の展覧会では、どうぞこうした余白の響きをご堪能ください。

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